水俣病公式確認60年記念 特別映画会



チラシはこちら[両面・PDF]
この事件の存在を人びとに知らせるために記録映画が果たした役割は決して小さくありませんでした。
60年を迎える今だからこそ、今しか見られない2作品を。

1本は鬼才・原一男が10年かけて撮りためたフィルムの、この日のための特別編集版。もう1本は加害企業チッソが70数年前、植民地朝鮮での電源開発工事を自ら記録制作したまぼろしの作品。

2作品を通じて、「日本」と「水俣」の過去と現在を考えます。

日時
2016年4月16日(土)
午後5時30分〜8時30分(5時開場)
会場
新宿明治安田生命ホール >地図
新宿区西新宿1-9-1 新宿明治安田生命ビルB1F
内容


上映:
「水俣病」特別編集版、「鴨緑江大水力發電工事」
フィルムトーク:
原 一男+いとうせいこう 解説・進行/実川悠太(水俣フォーラム)
入場料
一般:当日2600円、前売2000円
学生:当日1700円、前売1200円(当日、会場で学生証を提示してください)
主催・問合せ 水俣フォーラム TEL:03-3208-3051 FAX:03-3208-3052

【出演者プロフィール】
原 一男
映画監督。1945年山口県生まれ。東京綜合写真専門学校中退後、72年『さようならCP』で初監督。87年『ゆきゆきて、神軍』で日本映画監督協会新人賞、ベルリン映画祭カリガリ賞を受賞。94 年『全身小説家』でキネマ旬報ベストワン・監督賞。2006 年より大阪芸術大学教授。常に次作が注目を集めながら最も硬派の映画作家。

いとうせいこう
作家・クリエーター。1961年東京都に生まれる。
早稲田大学卒業後、編集者を経て 88年に小説
『ノーライフ・キング』でデビュー。99年『ボタニカル・
ライフ』で講談社エッセイ賞。2013年『想像ラジ
オ』で野間文芸新人賞。一方、舞台、ライブ、音
楽活動なども展開。独自の表現世界を確立して
世代を超えた支持を集める。

【作品情報】

「水俣病」特別編集版 監督:原 一男、2016年、カラー約45分
国と熊本県の責任を認めた関西訴訟最高裁判決の日、2004年10月15日にクランクインして以来、10年以上を経た今も撮影中のドキュメンタリー。棄却された死亡患者の遺族が認定を求めた溝口裁判、高齢化が進む胎児性患者らの日常。さらに自らダイビングのライセンスを取得して水俣湾の海中を撮影。土本典昭監督の水俣シリーズが「昭和の水俣」を写し得たなら、本作は「平成の水俣」に挑む。水俣病事件をめぐる人々の関係に悩まされながらも取材を続ける。特別編集版につき今後の上映予定はなく、監督によるコメント付きの今回限りの上映となる。

「鴨緑江大水力發電工事」 1940年、モノクロ45分 国立近代フィルムセンター所蔵
戦前の新興財閥チッソがさらなる飛躍のために目を付けたのは、植民地朝鮮の手付かずの自然とただ同然の労働力だった。その電源開発の難工事を誇るために、アニメーションなど最先端の映像技術を駆使して作られたフィルムに焼き付けられていたのは、生気を奪われながらも肉体労働に従事する地元民の姿と、戦後A級戦犯として服役しながらも首相に登りつめた岸信介だった――。2000年に国立近代フィルムセンターが寄贈を受けて修復。03年に同センターと韓国・光州映画祭で上映して以来の一般公開。解説は水俣フォーラムの実川悠太。


前売券のお求め
チケットぴあ  …Pコード「555-375」(セブンイレブン・サークルK・サンクス)、3月12日発売
ローソンチケット…Lコード「32698」 (ローソン・ミニストップ)、3月10日発売

●コンビニエンスストア、プレイガイドでのご購入に際しては、所定の手数料が必要となる場合があります。
●郵送をご希望の方は、郵便局備え付けの郵便振替用紙をご利用いただき、口座番号「00120-4-398614」、加入者名「水俣フォーラム」、
 通信欄に「特別映画会前売券希望」とご記入のうえ、券種・枚数を明記してご送金下さい。ご入金を確認次第、チラシ・チケットをお送りします。
 なお郵便振替用紙でのお申し込みは、4月8日(金)の受付印で締め切らせていただきます。
※当日券は、当日会場にて発売の予定です。



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